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2020.09.28

どんな違いがあるの?フリーターから派遣社員になるためにすべきこととは

フリーターとして、アルバイトやパートなどで働いている人の中には、「もっと働きたい」「キャリアを重ねてみたい」「職種を変えて経験を積みたい」などと考えている方もいるのではないでしょうか?正社員を目指して就職活動を行うのももちろん大切ですが、働きながら経験やキャリアを重ねるには、まずは派遣社員という方法もおすすめです。今回は、フリーターと派遣社員はどのような違いがあるのか、派遣社員を目指すためにすべきことや準備しておきたいことなど、をご紹介していきます。オフィスワークの経験が無い方や、資格などが無くて躊躇ってしまっている方などは、情報を知ってまずは一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?

派遣社員の仕組みって?どんな雇用形態なの?

パソコン作業

一般社団法人日本人材派遣協会によると、2020年1~3月平均の派遣社員の数は約143万人。近年、テレビや新聞のニュースなどでも取り上げられることも多い「派遣社員」。非正規雇用者としてややネガティブにピックアップされることもありますが、その人自身がどんなライフスタイルで、どのように働きたいかなどによって、派遣という働き方の捉え方は変わります。まずは、その派遣社員の雇用の仕組みや特徴についてお伝えしていきます。

派遣の状況|一般社団法人 日本人材派遣協会
https://www.jassa.or.jp/keywords/index1.html

派遣社員の大きな特徴の1つとしては、派遣元となる人材派遣会社で雇用契約を行い、派遣先の会社で労働を行うという雇用形態であるということです。正社員やアルバイトの場合、雇用契約を結ぶ会社と、実際に労働を行う会社は同じですよね。そして、派遣社員の中にも「紹介予定派遣」、「登録型派遣」、「無期雇用派遣(常用型派遣)」などさまざまな契約の種類や働き方があります。なんとなくの流れはわかっているけれど、それぞれの契約の種類やその内容、詳しいことまではよくわからない…という方もいるかもしれません。まずは派遣社員の概要について知っておきましょう。

◆紹介予定派遣とは

まず、「紹介予定派遣」についてご紹介します。紹介予定派遣とは、派遣されていた労働者が、派遣先企業との派遣契約が終了した際、派遣先企業の正社員や契約社員になることを前提とした派遣契約のことです。ただし、派遣期間は最長6ヵ月、その後、派遣先企業と派遣社員の同意と希望があえばというところが条件となります。

◆登録型派遣、無期雇用派遣(常用型派遣)とは

続いて、「登録型派遣」と「無期雇用派遣」についてご紹介します。この2つは、派遣会社と労働者が雇用契約を結ぶタイミングと期間が異なります。

登録型派遣はまず、派遣会社が派遣社員として働きたい人を登録者として募集します。派遣会社がその登録者の中から、派遣先企業の募集にあう人材を紹介し、顔合わせなどを行い、双方の条件などがマッチして成立したら、派遣社員として派遣先企業で働くことができるという仕組みです。そして、労働者が派遣先の会社で働いている期間中、派遣会社の社員として給料が支払われ、働いている期間中は派遣会社の社員となるので、派遣会社の条件に従って、社会保険や福利厚生なども提供されます。

無期雇用型派遣は、派遣会社と派遣先企業との契約とは関係なく、無期限で派遣会社が社員として募集を行い、雇用契約し、派遣先企業へ派遣社員として働くという仕組みです。この場合、派遣先企業からすると「派遣社員」の契約ですが、派遣会社からすると「社員」となるので、派遣先企業での契約が終了となり、次の派遣先が見つかるまでの間も給料が発生します。また、すぐに派遣先企業を探してくれるため、長期間仕事が無くなるということも回避しやすいのが特徴です。

フリーターから派遣社員を目指すために準備しておくこと

参考書とポストイット

派遣社員でも契約条件によって週3や週4で働いている方もいるので一概には言えませんが、フリーターとして働いている方も、さまざまなケースがあります。アルバイトやパートなどを掛け持ちし、曜日などでシフトを組み、さまざまな会社やお店で働いている方もいれば、契約上アルバイトなだけで、社員と同じように毎日決まった時間に出勤・退勤を行い、正社員と同じようなリズムで働いている方もいます。

後者の場合は、派遣社員になるにあたって契約や条件などが変わるのみという場合が多そうですが、前者の場合はライフスタイルや働き方ががらりと変わる可能性があります。そのため、派遣社員を目指して動き始める場合は自分自身の中で、大切にすべきことや優先したいこと、これから目指していきたい場所などを見つめ直してみてはいかがでしょうか。

また、「日商簿記検定」や「秘書技能検定」や「MOS」の資格取得を目指して勉強したり、オフィス系ソフトや、イラストレーターやフォトショップなどのデザイン系のソフトが使えるように練習したり、派遣社員として活躍できるような準備をしておくこともおすすめです。資格を持っていることや、実務経験があることは、仕事を選ぶ幅も広がるので、興味や時間がある方はぜひトライしてみましょう。

派遣社員を目指すために知っておきたいこととは?

オフィスで働く人々

実際に派遣社員を目指そうと思ったとき、まずは派遣会社を探し、登録をしたり面接・面談を行うところからはじまります。現在は、大手や独立系など大・中・小さまざまな人材派遣会社があり、それぞれいろんな特徴や専門性があります。オフィスワーク系に強いところ、販売に特化したところ、デザインやクリエイティブ系、ITメインで募集を行っているところなど、ご自身の経験や強味を生かせる会社もありますので、登録は1つのところにしぼらず、いろんな会社や募集している求人を見てみましょう。

また、登録型派遣での派遣社員の給料は、基本的に仕事を行った分の時給制です。アルバイトやパートなどよりも、やや高めであることが多いですし、残業代も出るところが多いでしょう。そして、フルタイムで働き、条件を満たしている方は保険などの福利厚生は整っていますが、ボーナスなどの賞与が無いことや、祝日が多い月や、お休みをしてしまうとその分給料が下がってしまうことは覚えておきましょう。(福利厚生などは、派遣先企業ではなく派遣会社の条件や内容に基づきます)

しかし、なかには専門知識やスキルが必要とされる高時給の派遣の仕事もあるので、近い場所で働きながら経験を積みながら資格取得を行い、キャリアを伸ばしていくという方法もあります。また、基礎知識はあるけれど、経験を重ねて実力をつけていきたいと考えている方も、派遣社員ならチャレンジできる職種に巡り合える可能性もありますよ。オフィスワークの経験が無い方でも、パソコン操作が得意で、ワードやエクセル、パワーポイントなどを使うことに慣れている方であれば、派遣社員として働き、オフィスワークの環境に慣れる機会にも繋がります。

まとめ

オフィスワーク

今回は、フリーターから派遣社員を目指す方に向けて、派遣という働き方の概要やその仕組み、派遣社員の特徴や、動き出すためのポイントなどご紹介しました。そもそも派遣社員という働き方は、1986年に施行された「労働者派遣法」に基づく働き方です。これまでも、社会の動きや労働条件などにより、さまざまな変更がありました。そしてきっとこれからもさまざまな形で派遣という働き方は変化していくでしょうし、私たちのライフスタイルや働く環境なども変わっていきます。派遣社員の特徴や魅力をうまく活かし、自分らしい働き方やライフスタイルを見つけてみてくださいね。