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2020.10.21

ものづくりに関わる仕事がたくさん。魅力あふれる新潟県燕市の産業をご紹介

新潟県燕市といえば、まず何を思い浮かべますか?お隣の三条市をあわせて「燕三条」と呼ばれることもあり、古くから金属製品(作業工具、刃物など)や、金属洋食器などの産業が盛んな「金物の町」として知られています。美しい形で使いやすい燕市の金属洋食器は、世界に誇るほどで、国内シェアも90%以上です。そのため、燕市にはものづくりに関わる会社が多く、スプーンやフォークやナイフなどの金属洋食器、カトラリーを中心にさまざまな製造系の企業が集まっています。ものづくりの仕事に就きたい方や、日本の伝統に関わる仕事がしたい方は、ぜひ燕市の企業や求人情報を調べてみてはいかがでしょうか。今回は燕市の産業に関わることを中心にご紹介していきます。

ものづくりの街・燕市の魅力

金属加工

金属洋食器・カトラリーなどの産業が盛んな「ものづくり」の街、新潟県燕市。江戸時代初頭に農家の副業として取り入れられた“和釘(わくぎ)づくり”がルーツとなっていて、江戸時代中期には更にその技術を拡大。長年に渡って素晴らしい職人さんの技術は、現代へと受け継がれているのです。そんな燕市には、金属洋食器やカトラリーなどを販売している場所はもちろん、製造工程の見学や、ものづくりの技術を体験できる施設などもあり、実際に受け継がれてきた職人さんの技術や想いに触れることができるのです。

そうして街全体で受け継いできた、さまざまな技術や産業を大切にし、その魅力を日本各地、そして世界へと届けるべく、燕市はいろんな取り組みをしています。技術や産業に関わる仕事の中でも、“見せる”ことや“伝え・届ける”ことを仕事にしたいと考えている方はぜひ注目してみてくださいね。

燕市の産業を見学・体験できるスポットをご紹介

カトラリー

まず、燕市で生まれた製品を見学できる「藤次郎オープンファクトリー(とうじろうオープンファクトリー)」をご紹介します。北陸自動車道三条燕ICから車で約18分ほどの場所にあるこちらは、包丁専門の製造メーカーの「藤次郎株式会社」の工場を見学できるスポット。オープンファクトリーは創立50周年のタイミングで2017年に竣工され、2019年にリニューアルされました。工場の空気を直接感じることができるところが魅力で、隣接している「藤次郎ナイフギャラリー」では、たくさんの製品を展示・販売しています。展示してある包丁は、実際に手に取ることができるので、料理がより楽しくなるような、お気に入りの包丁と出会えるかもしれません。

藤次郎オープンファクトリー/藤次郎ナイフギャラリー
https://tojiro.net/openfactory/
住所:〒959-0232新潟県燕市吉田東栄町9-5

続いて、1816年創業の「株式会社玉川堂(かぶしきがいしゃぎょくせんどう)」をご紹介します。北陸自動車道三条燕IC、JR燕三条駅から車で約5分ほどの場所にあるこちらは、燕市の伝統工芸・鎚起銅器(ついきどうき)の老舗。その技術は海外でも評価され、国内唯一の「鎚起銅器産地」として現在も技術を継承し続けています。こちらでは、文化庁と新潟県より「無形文化財」として認定された技術で作られている、鎚起銅器の製作工程を見学することができます。(見学後は併設している店舗で製品も見れます)ぜひ長く受け継がれている職人さんの技術を目の前で見て、実際に製品の味わいを感じてみてはいかがでしょうか。

株式会社玉川堂|GYOKUSENDO
https://www.gyokusendo.com/openfactory
住所:〒959-1244 新潟県燕市中央通2-2-21

次にご紹介するのは、見学ではなく実際にものづくりを体験できるスポットです。金属製名刺入れを製造・販売する株式会社MGNETがオープンした「FACTORY FRONT(ファクトリーフロント)」は、ものづくりの街・燕三条をはじめ、さまざまな産地で作られた多彩な商品を販売しているセレクトショップです。場所は、北陸自動車道三条燕ICから車で約13分ほど。廃工場をリノベーションして作られた店舗は、シックでおしゃれな雰囲気。こちらでは、ワークショップも行っており、銅板のしおり、真鍮(しんちゅう)のヘアゴムやブローチ、ティースプーンなどをその場で作ることができます。伝統工芸品を作る過程の一部を体験できるので、実際に燕三条のものづくりに触れられるところが魅力です。

FACTORY FRONT(ファクトリーフロント)
https://www.factoryfront.com/information/workshop-info/
住所:〒959-1289 新潟県燕市東太田14-3 株式会社MGNET

金属製品以外の燕市の産業を知ろう

ステンレスタンブラー

新潟県燕市では、代表的な金属製品や金属洋食器以外にも、さまざまなものが作られ、ものづくりの産業が盛んな街です。細かな部品系の機械部品、自動車部品、農機具部品、ミシン部品、作業工具、電機部品、各種金型などの精密加工製品や、普段の生活で使用している電気器具部品、ゆで麺器、寸胴鍋、傘立て、ダストボックス、暖房器具など精密板金製品。ほかにも、アルミホイール、照明器具、医療用タンク、魔法瓶などのスピニング加工製品。そして、プレス加工製品は、金属洋食器以外にも厨房用品、浴槽、電気ポット、ステンレス魔法瓶、メガネフレーム、カーブミラーなどが作られています。

新潟県燕市|産業
http://www.city.tsubame.niigata.jp/industrial/016000002.html

これだけものづくりの産業が盛んな街なので、ものづくりに関わる企業が多く、お仕事も多彩です。更なる高度な技術を追求している会社や、海外にも拠点を拡大している会社など、燕市にはさまざまな企業があるので、ものづくりに関わるお仕事がしたい、伝統技術に興味があるという方はぜひ燕市の企業をチェックしてみましょう。

燕市産業史料館で産業の歴史と技術に触れる

ネジ

燕市の産業を知るのにおすすめな場所が「燕市産業史料館」です。日本で初めて「産業」という名前を取り入れた、金属加工産業の歴史を伝える史料館で、江戸時代から現代へと続いている燕市の産業の歴史を多数の展示品と共に紹介しています。また、鎚目入れ体験やスプーン製作などのものづくり体験ができる体験工房館も新設されました。「純銅タンブラー鎚目入れ体験」や「錫ぐい吞み製作体験」などの常設体験メニューと、「鎚起銅器の小皿づくり体験」などの期間限定の体験メニューがあり、じっくりと時間をかけて作るものから、数分で簡単に体験できるものまで種類もさまざま。どれも燕市だからこそ味わうことができる、魅力あふれるものづくり体験です。

燕市産業史料館
http://tsubame-shiryoukan.jp/
住所:〒959-1263 新潟県燕市大曲4330-1

まとめ

ステンレス製の鍋

今回は、金属製品や金属洋食器などで有名な新潟県燕市の産業についてご紹介いたしました。実際に伝統技術や職人さんの手仕事を間近で見て、作られた製品に触れることができる場所や、ものづくりを体験できる施設もあります。ものづくりに関わるお仕事や、受け継がれてきた技術を伝えていくお仕事がしたい方は、ぜひ燕市の企業情報や求人情報などを調べてみてはいかがでしょうか。