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2020.11.20

求人検索やお仕事選びの参考に。派遣とアウトソーシングの違いを知っておこう!

就職活動や転職活動の際にハローワークの求人票や求人サイトなどを見ていると、聞いたことはあるけど意味を知らないワードが出てくることはありませんか?

今回はそんなワードの中から、「派遣」と「アウトソーシング」の仕事の仕組みや内容、そして、「派遣」と「アウトソーシング」の違いについてご紹介します。就職や転職に関する言葉の内容を知ることで、やりたい仕事に出会えるチャンスが増えたり、思い描いている働き方と出会えるきっかけに繋がるかもしれません。

ぜひ「派遣」や「アウトソーシング」の働き方の内容や仕組みを知り、自分にあった求人や新しい働き方と出会うチャンスの幅を広げてくださいね。

派遣のお仕事ってどんな仕組みになっているの?

考える女性

フリーランスや副業やパラレルワークなど、働き方が多様化している今、以前よりもますます「派遣」の働き方は一般的になり、昨今のニュースでも話題になることが増えました。そもそも、派遣という働き方は正社員や契約社員、アルバイトとはどのようなところが違うのかご存じでしょうか?

派遣は、派遣元となる人材派遣会社で雇用契約を行い、派遣先の会社で労働を行うという形態で、雇用契約を行う会社と労働を行う会社が異なります。また、一つの会社で働くことができる雇用期間が決まっていることや(平成27年の労働者派遣法の改正により、同じ事業所で3年を超えて働くことが出来なくなりました)、3ヵ月や6ヵ月ごとに契約の更新があることなども、正社員やアルバイトなどとの違いです。

平成27年労働者派遣法の改正について|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000077386.html

また、派遣には「紹介予定派遣」「登録型派遣」「無期雇用派遣」という3つの種類があります。その詳細に関しては下記でご紹介いたします。

アウトソーシングってどんな働き方?その仕組みについて知ろう

パソコンで作業をする人

続いて、「アウトソーシング」の仕組みや働き方についてご紹介します。アウトソーシング(outsourcing)とは、会社の業務の一部分を各分野の専門業者や個人に外部委託することを指します。こちらは個人の働き方というよりも、企業の経営手法の一つです。このアウトソーシングという手法は主にIT業界などで増加傾向にあり、今後も増えていくと考えられます。

就業形態の多様化の動向|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/03/8.html

アウトソーシングは、必要な部分に人員や予算を組むことができるので、コストダウンも見込めるだけでなく、専門性のある業者や個人に委託することで業務内容を深めることができ、品質の向上にも繋がります。また、一部の業務を外部に委託することで、メインの業務分野に力を注ぐことができるというところも、注目すべきポイントです。

派遣とアウトソーシングの違いとは

ポイント

上記でお伝えしたように、「派遣」と「アウトソーシング」の違いは、対象が「人」か「業務」になるのかということです。派遣の場合は、人員が足りていないポジションに外部(人材派遣会社)から人を募集して配属する形で、アウトソーシングの場合は、社内で回していた業務自体を外部(専門会社や個人など)へ委託するという形になります。また、派遣は働いた時間で給料が発生し、アウトソーシングは業務の成果に対して費用が支払われるというところも違いの一つといえます。

形式的な流れは似ていますが、規模や内容、契約や指示系統、費用発生の基準など、細々したところが異なるので、求人探しの際は詳細までしっかり確認するようにしましょう。

派遣のお仕事はどんな求人があるの?

職場のパソコン

近年、ニュースでも非正規雇用者として取り上げられることも多い「派遣社員」ですが、一般社団法人 日本人材派遣協会によると、2020年1~3月平均の派遣社員数は約143万人。雇用者全体(役員除く)に占める派遣社員の割合は2.5%だそうです。

派遣の状況|一般社団法人 日本人材派遣協会
https://www.jassa.or.jp/keywords/index1.html

「派遣社員」として働く人の割合は、ここ数年そこまで大幅な増減はありません。一方で働き方の選択が増えている現在、派遣のお仕事の業種や職種は以前より増えているように感じます。

未経験でもスタートしやすいオフィスワーク・事務系の仕事から、人と話すことが好きな方にピッタリの営業・販売サービス系。そして、知識が必要なIT・エンジニア系、金融系や、職種によっては高時給な求人もあるメディカル・ヘルスケア系、研究・開発系、そして、淡々とした作業がお好きな方におすすめな製造・物流・軽作業系など、派遣には幅広い業種が存在します。

派遣契約には種類が3つあります

先ほども少し触れましたが、派遣という働き方には大きく分けて「紹介予定派遣」「登録型派遣」「無期雇用派遣」という3つの種類があります。

まず一つ目の「紹介予定派遣」は、派遣先企業との派遣契約が終了した際、派遣先企業の正社員や契約社員になることを前提とした派遣契約のことをいいます。続いて二つ目の「登録型派遣」は、派遣会社が派遣社員として働きたい人を登録者として募集し、派遣会社が登録者の中から、派遣先企業の募集にあう人材を紹介します。その後、派遣先企業と登録者とで顔合わせなどを行い、条件が成立したら派遣先企業で派遣社員として働くことができるという契約です。そして三つ目の「無期雇用型派遣」は、派遣会社が社員として募集を行い雇用契約し、派遣先企業で派遣社員として働くという仕組みです。この契約の場合、派遣先企業からすると「派遣社員」の契約ですが、派遣会社からすると「社員」となるので、派遣先企業での契約が終了となり、次の派遣先が見つかるまでの間も給料が発生するというところがポイントです。

上記の通り、どの契約形態で派遣社員として働くかによって、契約期間や給料面でも違いが生じます。しかし、どのような働き方を望むかによって、それぞれにメリット・デメリットがあります。求人票などに「派遣でのお仕事です」など記載されている場合は、契約内容をしっかりと確認することをおすすめします。

アウトソーシングの求人やお仕事内容について

仕事の打ち合わせ

1990年前半頃から日本の企業でも用いられるようになった「アウトソーシング」ですが、実際にはどのようなお仕事があるのでしょうか。アウトソーシングは、IT企業を中心に既にさまざまな企業で取り組まれている手法で、人事・経理・総務などの事務系のお仕事から、システムエンジニア・WEB制作・WEBデザインなどの専門的な技術や経験が必要なお仕事まで幅広くあります。

例えば、新入社員の採用試験の時期や、新たなWEBサービスを立ち上げる際など、会社の経営をしていくうえで、一度に多くの人員や技術が必要になることがあります。そうした社内の技術や人員では対応しきれない・対応するには新たな部署を設けて多くの求人を募集&採用しなければならない場合に、企業側はアウトソーシングを用いることが多くあります。

なお、企業から個人で専門性の高い仕事を受ける場合、「業務委託(外部発注)」という雇用契約もありますが、「アウトソーシング」とは指示系統や責任の所在が少し異なるので注意しましょう。

まとめ

仕事道具

今回は、「派遣」と「アウトソーシング」の違いや、派遣とアウトソーシングのお仕事の内容などについてご紹介いたしました。言葉の持つイメージは似ているものでも、詳細まで調べてみると違うと感じることもありますよね。

雇用形態は働き方を考えたり、求人情報を探すうえで大きな判断材料にもなりますので、派遣社員の正社員やアルバイトとの違いはもちろん、派遣社員の中でも契約方法によって期間やお給料や福利厚生などが異なるということを覚えておきましょう。