2021.05.17
面接時の服装で気をつけるポイントとは?|「服装自由」と言われた際の対応についても解説!
<はじめに>
皆さんは面接の時、どのような服装で臨みますか?
最近は新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン面接なども主流になっていますが、対面でもオンラインでも服装には細心の注意を払う必要があります。面接時の服装には、意外と知られていないマナーがあるためです。また、性別やシチュエーションによっても対応を変えなくてはいけません。
今回の記事は面接時の服装で気をつけるべき点についてご紹介をいたします。
これから面接を控えている方や、今後の転職活動に役立てたいという方は、ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
<なぜ面接時に服装が大切だと考えられるのか?>
そもそも、なぜ面接時に服装が大切だと考えられているのでしょうか。
その答えは清潔感やマナーで与える印象は、スキル以前に見られる項目であるためです。
企業は新しく人材を採用する際に、その人材が入社後に活躍するイメージを立てます。イメージができれば採用をしますし、活躍できなさそうだと判断をされれば、見送られてしまいます。もちろん、面接ではスキル面や志望の動機などが大きく見られますが、それ以前に清潔感やマナーが大切です。企業にとって、どんなに仕事ができる人物に見えても、見た目でだらしない印象を与える人はお客様の前には出せません。つまり、面接を受ける求職者にとって、仕事の出来以前に見た目の部分をクリアする必要があります。まずは見た目やマナーでいい印象を与えることで、面接で自分の伝えたいことを伝えられるよう、しっかりと準備を進めましょう。
<面接時の服装・見た目について>
さて、いよいよ本題の見た目・服装についての説明です。
ここでは、服装だけではなく付随して見られる髪型などについても併せてご紹介をいたします。
《女性の場合》
◎髪型
前髪が顔にかかる髪型や、華美な髪型は控えましょう。髪が長い場合は、後ろで束ねて背中に流せば清潔感のある印象を与えることができます。
また、横髪が広がってしまう場合は、耳にかけるなどの工夫をするのも良いかと思います。
◎服装
まず、面接の際は必ずジャケットを着用しましょう。ジャケットは黒・紺色などの無難な色で、無地や細かいストライプのものが良いでしょう。
女性の場合、大きなアクセサリーを身に付けていたり、胸元が過度に開いているインナーには注意が必要です。また、メイクにも注意が必要です。
濃い色のリップクリームや、つけまつげなどは控え、ナチュラルなメイクを心がけましょう。
《男性の場合》
◎髪型
女性同様、男性も前髪が顔にかかる髪型や、派手な長髪などは控えましょう。
短髪で額が見えるくらいの髪型が良いとされており、爽やかな印象を与えることができます。
◎服装
男性もまずは必ずジャケットを着用しましょう。ジャケットはダークトーンのもので、ネクタイは紺色や青色などの無地でシンプルなものを着用することをおすすめします。そして転職の際は、リクルートスーツの着用はしないように気をつけましょう。転職は即戦力として採用されるため、リクルートスーツではどうしても新卒の印象や垢抜けない印象を与えてしまいますので、普段仕事で使用するスーツを着用することをおすすめします。
また、シャツは白色のものを着用し、ボタンダウンのシャツは選ばないようにしましょう。
あまり知られていませんが、ボタンダウンのシャツはネクタイとは併用しないことになっておりますので、注意が必要です。
<服装自由と言われた時の対応は?>
ここまではフォーマルなスタイルについて解説をしました。しかし近年は「面接には自由な服装でお越しください」と書かれている場合が散見されます。この場合は、どのような対応をするべきなのでしょうか?
結論、「服装自由」と指定された場合は「ビジネスカジュアル」で面接に臨みましょう。ビジネスカジュアルとは、別名「オフィスカジュアル」とも呼ばれており、お客様との対面も可能ですがフォーマルな格好ではない服装を指します。
線引きが難しい領域ですが、企業にはマナーを問いたいという意図があるかもしれません。自由とは言え、ジーンズやサンダルなどを履いて臨めば社会人として非常識であると認識されてしまいます。また、かえって「服装自由」と言われているのにネクタイをつけてしまうと、「話を聞いていないのでは?」と捉えられてしまいます。
ここで基準になるラインは「お客様の前に立って失礼かどうか」です。「服装自由」と言われた際は、まずは鏡の前に立って自分なりに判定をしてみることも良いかもしれません。
※Wikipediaではビジネスカジュアルについて、以下のように記述をされております。
『代えの背広型のジャケットのスポーツジャケット[:en]や、ワイシャツ地のシャツジャケットを、ワイシャツは、ボタンダウンや織物・カジュアルシャツ・ポロシャツに、スラックスは、ウールパンツやチノ・パンツ・細身のカーゴパンツに、革靴は紐靴やモンク・ストラップからローファーに替えるなどクールビズやウォームビズと関連が深い。』
<さいごに>
さて、ここまで面接で注意すべき服装や見た目のマナーについてご紹介をしました。面接では態度を改めようと思っても、普段の服装や癖が出てしまうことはどなたにでもあることかと思います。今後面接に臨む方は、家を出る前にもう一度この記事を読み返すこともアリかもしれません。
今回の記事がみなさんのご転職活動の参考になりますと幸いです。
なお、他の記事でも皆さんのご転職に役立つ情報も配信しておりますので、よろしければ併せてご覧ください。
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