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2020.06.30

フリーターからはじめる就職活動。まずどんなことから動いたらいいの?

フリーターから正社員を目指して就職活動をしようと思っても、どんなことからはじめれば良いのか迷って、なかなか動き出せないこともありますよね。就職活動をはじめる前に、就職に有効な資格を取るなど、何か準備をしておいた方が良いのかなど、いろいろ考えてしまう方もいるかと思います。また、現在アルバイトなどでフルタイムで働いている方は、就職活動のために時間を確保するのも難しい場合もありますよね。この記事では、フリーターから正社員を目指して就職活動を行ううえで知っておきたいポイントをお伝えしていきます。ぜひ参考にしてください。

フリーターと正社員の違いとは?

考える男性

フリーターと正社員とではどのような違いがあるのかご存じでしょうか?そもそもフリーターという言葉に厳密な定義は無く、人によってもイメージが曖昧であることが多いです。

厚生労働省は、平成3年(1991年)以降「労働経済の分析」にてフリーターを下記のように定義しています。

年齢は15~34歳、男性は卒業者、女性は卒業者で未婚の者のうち、(1)雇用者のうち勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である者、(2)完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者、(3)非労働力人口のうち希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」で家事も通学も就業内定もしていない「その他」の者

16A-Q09 フリーターの人数|総務省統計局

どんな働き方をして、どう生きていくのかは人ぞれぞれです。近年では、フリーランスやパラレルワーカーなども増え、さまざまな働き方をする人が増えてきています。高校や大学を卒業して、フリーターとして働いている方でも、普通に生活をしていくことはできますし、幅広くいろんな経験を積むこともできます。中にはアルバイトを掛け持ちして新卒の正社員よりも稼ぎが多い方もいらっしゃるかもしれません。

労働してお金を得るという点では、フリーターとしてアルバイト等で働く人も、正社員として働く人も同じですが、内容を詳しく見ていくとさまざまな違いがあります。まずは、フリーターと正社員の違いを見ていきましょう。

給料面

フリーターと正社員では年収に大きな差があります。厚生労働省が公表している「令和元年賃金構造基本統計調査結果」によると、正社員・正職員は325.4千円に対し、正社員・正職員以外は211.3千円となっています。

令和元年賃金構造基本統計調査結果|厚生労働省

また、アルバイトやパートなどのフリーターには賞与(ボーナス)が無く、働く日数や時間によっては社会保険や厚生年金も加入できない場合があります。

福利厚生

会社ごとにより内容に違いはありますが、家賃補助や通勤手当や退職金なども正社員のみの待遇の場合が多いです。通勤手当に関しては、正社員は全額だけど、アルバイト・パートでは月々の上限金額が決まっていることも。また、お盆休みや年末年始などの特別休暇の日数なども、正社員とアルバイト・パートでは異なる場合もあります。

社会的信用

会社に所属していても、雇用形態によって、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードの審査が通らない場合があります。ローンを組んだり、クレジットカードで買い物をしたりするには、月々定期的に支払いをしていかなければなりません。銀行や信用金庫、カード会社などが審査を行う際、高時給でどんなにたくさん働いて稼いでいても、雇用として不安定なフリーターは審査が通らないことが多いのです。

就職活動をはじめる前にしておきたいこと

就職相談

アルバイトやパートなどのフリーターから正社員への目指し方はいろんな道があります。アルバイトで働いていた業種とは全く別の業種を目指して就職活動を行う人もいれば、長い間同じ職場でアルバイトを続け、契約社員から正社員へと雇用形態が変わっていく方もいます。どんな理由で行うか、どのような目的で行うかによって、就職活動への向き合い方が変わってくるでしょう。

就職活動は“タイミング”や“出会い”とも言いますが、就職活動をはじめる前や、就職活動を進めながら並行してできることはしておきたいですよね。いろんな業種の就職に有効な事務系や語学系の資格取得や、仕事に生かせるような経験を重ねることで、出会うことができる仕事の幅も広がります。資格や経験は履歴書にも書くことができるので、フリーターから就職活動を行うことを不安に感じている方は、履歴書に書けることを増やしてみてはいかがでしょうか。その後の試験や面接時の際の強みにも繋がります。

また、既に目指したい業種が決まっている方は、その業界について学んだり研究したり、情報を集めて知っておくことも効果的です。業種としては未経験の場合でも、面接に進んだ際の興味関心や仕事に対しての熱量に繋がってくるためです。

フリーターから就職しやすい職種は?

仕事初心者

就職活動を行う際に、正社員になることが目的である場合、業種や職種にこだわらないという方もいらっしゃると思います。仕事の内容だけでなく、勤務地やお給料、待遇面や勤務形態などから働きたい仕事を見つけるのも1つの方法です。もちろん、職種の向き・不向きもあると思いますので、何を優先して、何を大事に働きたいか、改めて自分自身と向き合い、考えてまとめてみると良いでしょう。

ここでは、フリーターから正社員を目指しやすい職種についてふれていきたいと思います。まず、フリーターであることをネガティブにとらえずに、アルバイトやパート時代に積んだ経験などからプラスになる要素を見つけることが大切です。職種によっては、業界未経験だからこそ飛び込んでいきやすい仕事もあるでしょう。一例ではありますが、フリーターから正社員を目指しやすい職種には、下記のような仕事があります。

  • 営業職
  • 事務職
  • 販売職
  • 生産管理/在庫管理
  • コールセンター
  • 受付
  • ドライバー
  • 介護職
  • IT関連 など

営業職や販売職は向き不向きがありますし、業種によっては専門的な知識が必要な仕事もあります。パソコンが得意でITの知識が豊富な方は、仕事としての経験が無くても、IT関連や事務職でスキルを生かすこともできるでしょう。また、働きながら経験を重ねたり、資格取得にチャレンジできるような仕事もあるので、就職を最終地点と捉えずに、いろんな仕事を経験することも人生においてきっとプラスになっていくはずです。

フリーターが受けられる就職支援って?

メモをとる

フリーターから就職活動をはじめることで不安に感じてしまう方は、就職支援サービスを受けることもおすすめです。公的機関のハローワークでは、就職に向けたスキルアップのためのハロートレーニング(公共職業訓練、求職者支援訓練)というものがあり、職業訓練を受けることができます。その他、自己分析からの書類作成のポイント、面接などのアドバイス、専門のスタッフによるカウンセリング、セミナーなどを行っているところもあるようなので、ぜひ近隣のハローワークへ相談してみてはいかがでしょうか。

ハロートレーニング|厚生労働省

その他、民間のサービスでも、就職支援のキャリアアドバイスやカウンセリング、面接対策などを行っているところもあるので、ぜひチェックしてみましょう。

まとめ

仕事準備

今回はフリーターから就職活動を行おうとしている人に向けて、フリーターと正社員の違いや、就職しやすい職種などをご紹介しました。フリーター時代が長かった方も、アルバイトやパートなどで積んだ経験を、就職活動で生かしていきましょう。

また、就職活動を行ううえで、どんな内容の仕事に就きたいかということも軸の1つになりますが、どんな働き方をしたいのか、自分が仕事で大切にしたいことは何かなど、いろいろ多角的に考えて進めていきましょう。近年では働き方もどんどん多様化しているので、自分にあった仕事や働き方が見つかる参考になれば幸いです。