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趣味を仕事にすると嫌いになる?メリットとデメリットについて

仕事がつらいと感じる理由のひとつとしては、業務に対する愛着を持てないという事が挙げられます。自分の趣味や好きなことがそのまま仕事になったらどんなに良いかと考える人は多いはずです。この記事では仕事を趣味にすることのメリット、デメリットを紹介するので、これから就職する人や転職を考えている人は参考にしてください。

趣味を仕事にしたいと考える人は多い

ひらめき

みなさんは仕事についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?仕事=つらいこと、給料をもらうために我慢して行うことと考える人は一定数存在するはずです。
仕事を「生きる上で仕方なく行っていること」とネガティブに捉える人がいるのには理由があります。仕事は基本的に辛いことが多いものだからです。

働くうえで辛いと感じるポイントは人によって様々ですが、主として次のような項目が挙げられます

  • 朝早く起きて出勤すること、満員電車に乗ることが辛い
  • やりがいがない、楽しさが見いだせない
  • 他人との実力の差を目の当たりにするのが辛い
  • 出世競争が辛い
  • 職場の人間関係が煩わしい
  • 仕事内容の割に賃金が低い
  • 残業が辛い

こうした辛さから逃れるため、「自分の趣味や好きなことを仕事にしたい」と考える人は少なくありません。
趣味を仕事にする例としては下記のようなものが挙げられます。

  • 絵を描くことが好きだから漫画家になる
  • 演奏が得意だからスタジオミュージシャンを目指す
  • ファッションが好きだからアパレル業界で働く
  • ゲーム好きが高じてプログラマーになる
  • アフィリエイトブログが好調だから独立する
  • ものづくりが好きだから製造の現場に携わる

趣味を仕事にすることのメリット・デメリットとは

良し悪し

仕事について消極的な人の場合、「趣味や好きなことを仕事にすればもっと楽しく前向きに取り組むことが出来るのに」と考えることは一度や二度ではないかもしれません。

しかし、「実際に趣味や好きなことを仕事にすると、それ自体が嫌いになってしまう」という意見があるのをご存知でしょうか。ここでは趣味を仕事にすることのメリット・デメリットを解説します。

主な4つのメリット

まずは趣味や好きなことを仕事にすることで得られる主なメリットを4つご紹介します。

1.長時間働くことが苦になりにくい

趣味や好きなことを仕事にすることのメリットとしてはまず、長時間働くことが苦になりにくいということが挙げられます。

一般的な社会人としては8時間勤務が普通なので、1日あたりの拘束時間は9〜10時間前後です。業務内容が自身の興味関心分野とは程遠かったり、嫌いだったりすれば、フルタイム勤務がとても辛いはずです。

趣味や好きなことが仕事であれば、勤務時間中ずっと楽しく作業に当たることが出来ます。苦手な仕事をしているときとは異なり、時間が過ぎてゆくのがあっという間で、毎日楽しく働けるはずです。

2.モチベーションがキープできる

モチベーションを維持することは仕事を行う上でとても大切なことです。趣味や好きなことが仕事なら、多少トラブルに見舞われようが、残業が増えようが、業務に対して悲観的にならずに済むでしょう。

3.スキルアップしやすい

苦手な業務とは異なり、趣味や好きなことへは熱意を持って取り組むことが出来ます。時間を忘れて作業に没頭できますし、積極的に勉強ができるため、スキルアップしやすいのもメリットです。技術の向上は成果物のクオリティにも関わるため、案件の発注が増えるなど、数字の上でも良い影響があるかもしれません。

4.やりがいや達成感が得られる

給料をもらうために日々業務を淡々とこなすだけでは、やりがいを得ることが出来ません。趣味や好きなことを仕事にすれば、楽しみながら努力を重ねることができるので、良い結果を生んだ際には大きな達成感を得られるでしょう。

たとえ毎日業務が大変で、タスク量が膨大だとしても、それ自体が日々に充実感を与えてくれるため、自己肯定感のアップにも繋がります。

主な3つのデメリット

趣味や好きなことを仕事にした場合のデメリットとしては、主に次の3つを挙げることが出来ます。詳しく見ていきましょう。

1.思い通りにゆかず、趣味として楽しめなくなる

仕事には責任が伴うものです。これまで趣味としてすべて自己満足で進めていたものに対して高いクオリティが要求されたり、明確な期日が設けられたりすれば、純粋な楽しみが失われる恐れがあります。

また、仕事ではクライアントや最終消費者の需要にあった成果物を生む必要があるため、自分のこだわりやプライドを曲げなければならない場面も多いです。特に、はじめのうちは仕事をより好みできず、つらい思いをするかもしれません。

また好きだからこそ、成果物のレベルが自身の理想とする域に達しない場合、現実とのギャップに苦しむこともあるでしょう。このように、趣味を仕事にすると思い通りにゆかないことが多く、結果としてその事自体に苦手意識を覚えてしまうケースがあるのです。

2.仕事とプライベートでオンオフができない

趣味や好きなことを仕事にすると、仕事とプライベートでオンオフがしにくくなります。仕事と趣味を分けている人は、休日になれば仕事から離れてリフレッシュするでしょう。それこそ、趣味や好きなことに時間を当てて過ごす人も多いはずです。

しかし趣味を仕事にしている人の場合、休日との境目が曖昧になります。リフレッシュするための趣味を失うことになるため、休日に何をしてよいのかわからなくなるという人もいます。そういった意味では、人生の楽しみがひとつふたつ無くなってしまうかもしれません。

3.経済状況が悪化する可能性がある

新卒などで趣味や好きなことを仕事にした人はこの限りではありませんが、転職した場合は分野によってこれまで貰えていた給料よりも稼げなくなる可能性があります。

また独立する場合は仕事を軌道に乗せるまでに時間とコストがかかるため、はじめのうちはほとんどお金にならないかもしれません。

趣味や好きなことで食べてゆきたいと考えて転職や独立を検討している方は、経済状況が悪化しても生活していけるか判断する必要があります。また、その仕事で稼げなくても良いと思えるほどの情熱があるかを確認しておくことも重要です。

趣味を仕事にするために大切なこととは

はなまる

趣味を仕事にすることにはメリットとデメリットがあり、どちらを重要視するかは人によって異なるでしょう。上記を確認し、「やはり趣味は趣味のままでいいや……」と思った人もいるかもしれません。

「それでもやはり好きなことを仕事にしたい」と思った方はまず、その分野について理解を深めることが大切です。趣味や好きなことを仕事にするためには、ただ好きという気持ちがあるだけではいけません。その分野に対する知見を深めなくては、クライアントや最終消費者が求めるレベルの成果物を生むことができないからです。

おすすめは、身近で趣味や好きなことを仕事にして上手くいったケースから学ぶこと。成功のロールモデルがあるならば、その趣味を仕事にすることは案外簡単かもしれません。

身近に成功者がいればその方から話を伺ってみたり、著名人の経験を書籍やインターネットで調べたりすれば、何らかのヒントが得られるでしょう。

こうした一連の勉強が苦になるようであれば、趣味や好きなことを仕事にすることはあきらめたほうが賢明です。

まとめ

OK

今回は趣味や好きなことを仕事にしたいと考える人に向けて、そのメリットやデメリットを紹介しました。実情を知って諦めた方もいれば、あらためてその分野で食べてゆきたいと感じた方もいるでしょう。

何らかの「ものづくり」を趣味にしている方であれば、製造業の道へ進むことは大変おすすめ。製造業では年齢や学歴、経歴が問われにくく比較的チャレンジがしやすいためです。これから就職を控えているほか、転職を視野に入れている場合は、選択肢のひとつにぜひ製造業を入れてみてください。